夫への仕返しを兼ねたアラフォー主婦の男漁り

40代 たまこ

イクヨクルヨの体験談

地元の短大を卒業し、小さな建設会社の経理部に就職した私が、友人の紹介で知り合った教員の男性と結婚したのは28歳の時でした。翌年には長男が生まれ、決して裕福とはいえないまでも幸せな結婚生活を送っていました。

しかし、そんな幸福は一瞬で吹き飛んでしまいました。なんと、真面目一本槍の人間だと思っていた夫が、こともあろうか同僚の女性教員と不倫をしていたのです。それも、長男が生まれる前から。もう、目の前が真っ暗になってしまいました。思い詰めて、自殺を図ろうとも思いました。

しかし、人生とは不思議なものです。夫の不倫が、私の出会い系サイトでの男漁りに繋がったのですから。

夫の不倫が判明して以来、暗澹たる日々を送っていた私を心配してくれた友人が、出会い系サイト「イククル」への登録を勧めてくれたのです。それまで夫以外の男性には全く興味がなかった私も、夫へ仕返しをしてやりたいという気持ちがあったのでしょう、何の躊躇もなくプロフィールを登録していました。

その日以来、家庭内別居を決意した私は、出会い系サイトでの男漁りに溺れていきました。サイトのサイドバーをスクロールしながら、少しでも好みの男性が目に留まったなら、すかさずアプローチメッセージを送信し、返事を待つのです。アラフォーおばさんに怖いものなどありません。攻めて、攻めて、攻めまくります。そうして、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる戦法で射止めた男性と逢瀬を重ねていったのです。

今回は、同年代の男性との初デートでした。ごく普通のサラリーマンで、妻子もいる人です。約1ヶ月前に初めてメッセージを交換して以来、週に何度か連絡を取り合っていました。お互いに惹かれるところがあったのでしょう。自然の流れで、初デートの日を迎えていました。

S駅構内のスタバで待ち合わせをし、市内を一望できるF山山頂にあるレストランで食事をし、市内中心部から車で10分の場所にある霊園にやってきました。駐車場で車を降り、漆黒の暗闇の中を手を繋ぎながら歩きました。

すると突然、立ち止まった男性が私の唇を奪いました。あまりの激しさに息が詰まりそうになった私は、頬を紅潮させながら、頭を振って拒みました。でもその男性はやめてくれず、私の体を引き寄せ、スカートの中に手をこじ入れてきました。
場所は霊園で卒塔婆や墓石が静かに並んでいるだけで、人っ子ひとりいません。不気味な月光の中、次第に行為はエスカレートしていき、私と彼は欲望のままにむさぼりあいました。

夫への仕返しを兼ねた私の男漁りは、しばらく終わりそうにありません。めいっぱいイククルを利用させてもらおうと思います。

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