口コミ数：10463件 （05/06 集計）
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40代 みきの
ハッピーメールの体験談
2年前の事です。
私は、主婦ですがダンナとの生活はマンネリ化していました。一人息子は小学生です。専業主婦って、子どもが大きくなったら意外と時間はあるものです。生活を考えると働いた方がいいのはわかってるけど、ダンナは仕事には反対派でした。私の事も信用していなかったのでしょう。外では何をしているのか、イチイチ聞いてきました。かといって、夜の生活はゼロの状態で完全にレス状態。ダンナは嫌いではないけれども、息苦しさを感じていた私でした。昼顔ってドラマが流行ったけど、その前に昼顔妻をしていた私です。
そんな私のきっかけは出会い系サイトでした。暇つぶしに登録したハッピーメールです。でも、これが当時の私にはとても新鮮でした。私の話を真剣に聞いてくれるし、話していて飽きなかったです。とうとうメールだけでは抑えられなくなり、会う約束をしました。
場所は、サンシャイン水族館です。自宅からは、程よい距離だしもし万が一誰かに見られても買い物のついでにって言える気がしたんです。単純に水族館が好きだったのもありますがね。
水族館の前で待ち合わせです。当日は、平日と言うのもあって空いている方だと思いました。最初に会う時は口から心臓が飛び出しそうな感じがしました。だって、私は初めての出会い系で初めての出会いだったのです。ど緊張している私に遠慮がちに話しかけてきた彼でした。爽やかな感じの人でした。細いけれども筋肉質の腕に見ほれました。声のトーンも落ち着いた感じで一目で好きになってしまいました。彼も同じだったのかな？グイグイと攻めてくる感じの彼でした。年齢は３５歳で（当時私は３８歳）私よりも３つ若かったのですが、私よりもしっかりしている感じでしたね。
早速、水族館を見て回る事にしました。ほんのり薄暗い中の水族館でドキドキがまた止まらないです。そんな時にグイっと手を引かれて、恋人つなぎをされました。私の顔は真っ赤だったと思います。力強い彼の腕に手を絡めての水族館です。もっとドキドキです。こんなドキドキは高校生以来かもしれません。高校生に自分が戻ってしまったようで、くすぐったい感覚に襲われました。
彼は、終始ニコニコしていて取りとめのない話をしていたんだけど、話が尽きる事は無かったです。
子どもが帰ってくる前に帰らなきゃいけない私。帰り際には、手をグイっと寄せられて、唇に触れるか触れないかのキスをしてくれました。もう、気持ちは彼に一気に向いてしまいました。
