出会い系サイトの架空請求の仕組み

突然出会い系サイトから料金請求の通知が来たら誰だって慌ててパニックなってしまうものです。しかし、どのようなことがあっても覚えのないサービスに対してお金を払ってはいけません。いざというときのために架空請求の実態とその仕組を覚えておきましょう。

突然やってっくる架空請求

もしも何かしらのサービスを利用したのであれば、その対価は支払うべきです。しかし、利用したことがないサービスに対して料金を払う必要はありません。たとえ請求書が突然やってきたとしても、利用した覚えがないのであれば毅然とした態度で応じるべきです。出会い系サイトから突然あたかもサービスを利用したかのような料金発生の通知が届いたら、それは架空請求である可能性がとても高いので、払わないように注意しましょう。
出会い系サイトに限らず、本来契約を結んでいない相手に対して料金を支払う義務はありません。では、どのような輩が架空請求をするのかといえば、それは悪質な業者です。違法性の高い出会い系サイトはあらゆる手を使ってお金を請求してきます。反対に、大手の優良なサイトは架空請求などまずしません。

架空請求の対処法

架空請求は架空の取引を前提にした請求です。本当に取引があったのであれば払うのが当然なのですが、架空の取引ですので支払い義務は一切ありません。もちろん、普通であればこんな馬鹿馬鹿しい請求にお金を払おうとする人はいませんが、架空請求をする悪質な業者はなんとしてもお金を払わせようと必死なため、様々な脅し文句を使ってきます。
例えば、何月何日までに5万円支払わないと遅延損害金として100万円請求するといった期限付きの架空請求があったとします。100万円という高額の金額につい目がいってしまうため、100万円請求されるくらいならば5万円ぐらい払ってしまおうという気分に思わずなってしまいそうになりますが、そのような考えを起こさせるのが業者の狙いです。よくよく考えれば出会い系サイトを利用したぐらいのことで5万円も請求されるのはおかしいことに気づけます。普段なら冷静に考えて対処できる事柄も、パニックになると冷静に対処できず、つい払ってしまいやすくなります。
架空請求への最も有効な対処法は普段から冷静であることと、たとえ架空請求がやってきても無視することです。

架空請求に応じてしまった場合

架空請求に支払い義務はありません。そのため、一見すると架空請求に応じてお金を払っても取り戻せそうな予感がしますが、そもそも相手は法律を守るつもりなど甚だない輩です。一度振り込んでしまったら最後、戻ってくる見込みはほとんどなく、泣寝入りを見るだけです。
架空請求をする悪質な業者は高額の罰金や裁判所に訴えるなど様々な脅し文句を使いますが、目的はあくまでパニックを起こさせ、振り込ませることにあります。もしも架空請求の通知がきても振り込まなければ被害はありません。利用していないものにお金を払う必要は一切ありません。

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